2022年に引退した競艇選手の引退理由について調査してみた!

2022年 競艇引退選手

皆さんこんにちは。競艇戦線の管理人です。

競艇界には数多くの名選手が活躍していますが、2022年も多くのの選手が引退しました。

引退した選手の中には、ビッグタイトルを獲得して栄光を掴んで引退を決めた人もいれば、死亡事故によって選手生命を絶たれ「殉職」という形で引退する選手もいます。

今回は2022年に引退した選手の功績や苦労、そして引退に至った理由についてご紹介します。

ぜひ最後まで御覧ください。

競艇選手が引退する理由について

競艇選手には、定年退職のような制度はありません。

年齢関係なくレーサーとして活躍することができるため、引退時期は自身で決めることができます。

しかし、それは一部の実力あるレーサーだけが許されること。

第一線で活躍して後悔なくレーサーの道を退くことができれば最高ですが、中にはクビを宣告される方もいる厳しい業界です。

引退する主な理由をまとめてみました。

  • 自己都合(怪我・結婚・出産etc)
  • 死亡事故
  • 引退勧告

1つずつ解説していきます。

怪我・結婚・出産による自己都合の引退

競艇選手 怪我

まず挙げられるのは自己都合による引退です。

様々な理由によって引退される訳ですが、その中でも多いのは「怪我」によるもの。

競艇は危険なスポーツであり、水面の格闘技とも呼ばれています。

トップレーサーの中でも過去に大怪我を負って、入院したことがある選手も少なくはありません。

怪我によってレース復帰が難しくなったり、慢性的な痛みによってレースに参加できなくなることも。

また、女性レーサーであれば結婚や出産を期に引退する選手もいます。

直近であれば2021年に「勝又桜」選手が出産を理由に引退しました。

死亡事故

競艇選手 死亡事故

ここ60年の間にレース事故によって、30名以上の競艇選手が亡くなっています。

ボートは時速60キロものスピードで走っており、落水すると水面はコンクリートに落ちるほどの衝撃が走ります。

さらには、後続艇によって衝突する危険性も。

2022年は「中田達也」選手と「小林普」選手がレース事故によって命を落としました。

引退勧告

競艇選手 引退勧告

引退理由で最も多いのが「引退勧告」を受けること。

具体的な基準がこちらです。

  • 4期の通算勝率が3.8未満
  • 競艇選手となって33年が経過した選手は勝率4.8未満
  • 事故率0.7以上
  • 出走回数60回未満

競艇選手は半永久的に現役で居続けられる訳ではありません。

上記で挙げた4つの基準のうち1つでも下回れば、問答無用で引退となります。

かなり厳しい条件ではありますが、競艇選手の質を維持するためには必要な制度でしょう。

2022年に引退した競艇選手

ここまでで様々な理由によって、競艇選手が引退していくことが分かったと思います。

では、引退した選手はどれほどいるのでしょうか。

2022年に引退した全選手をまとめてみました。

登録削除月 選手名 支部 引退理由
1月 飯田佳江 滋賀 引退勧告
1月 岡悠平 東京 引退勧告
1月 前川竜次 滋賀 引退勧告
1月 ⼩林 晋 東京 死亡事故
2月 藤井 理 山口 引退勧告
2月 鈴⽊ 慶太 静岡 自己都合
3月 吉⽥ 稔 群馬 引退勧告
3月 若⼥井 正 東京 引退勧告
3月 ⿇⽣ 千晴 広島 引退勧告
3月 織⽥ 猛 佐賀 引退勧告
3月 ⼩巻 良⾄ 埼玉 引退勧告
4月 ⼭崎 智也 群馬 自己都合
4月 本部 真吾 三重 引退勧告
5月 豊⽥ 聡 徳山 引退勧告
6月 ⼤内 裕樹 滋賀 引退勧告
6月 佐藤 享⼦ 大阪 引退勧告
6月 中林 秀⼈ 大阪 引退勧告
6月 ⽥中 健太郎 岡山 引退勧告
6月 沼⽥ 克彦 徳山 引退勧告
7月 ⾦澤 ⼀洋 群馬 引退勧告
7月 武藤 直志 群馬 引退勧告
7月 濱⽥ 隆浩 大阪 引退勧告
9月 ⽥中 伸⼆ 広島 引退勧告
9月 岩⽥ 優⼀ 静岡 引退勧告
10月 尾崎 鉄也 長崎 引退勧告
10月 ⽯塚 久也 埼玉 引退勧告
10月 ⼆橋 学 静岡 引退勧告
10月 ⾦⼦ ⿓介 兵庫 引退勧告
10月 篠原 俊夫 香川 引退勧告
10月 柳澤 千春 香川 引退勧告
11月 中⽥ 達也 福岡 死亡事故
11月 吉本 正昭 山口 引退勧告
11月 ⼤川 茂実 岡山 引退勧告
11月 ⼭⼝ 哲治 長崎 引退勧告
11月 大田 誠 山口 引退勧告
12月 ⾼⼭ 哲也  兵庫 引退勧告
12月 坂本 雅佳 岡山 引退勧告
12月 太⽥ 克哉 群馬 引退勧告
12月 三井所 尊春 佐賀 引退勧告
12月 宮本 紀美 東京 引退勧告
12月 森脇 徹 山口 引退勧告
12月 ⽥中 定雄 埼玉 引退勧告
12月 久保⽥ 美紀 群馬 引退勧告
12月 沖 悟 大阪 引退勧告
12月 森⽥ 太陽 滋賀 引退勧告
12月 中⻄ 宏⽂ 滋賀 引退勧告

2022年は総勢46名の選手が引退。

多くの選手が「引退勧告」を受けて引退していることが分かります。

ここからは2022年に引退した選手の中でも、特に話題を集めた選手をご紹介します。

山崎智也

山崎智也

2022年4月13日に引退を発表した「山崎智也」元選手。

長年A1級で活躍しており、SG優勝が11回を誇るトップレーサーでした。

引退理由は[30年の期間が過ぎたから]だと本人が語っています。

競艇に対する情熱が燃え尽きてしまったようで、ファンや競艇関係者も驚きを隠せない引退発表となりました。

山崎智也選手の詳しい引退理由

小林普

小林普

「小林普」選手は2022年1月12日の多摩川6Rでの転覆事故によって亡くなりました。

この事故は相手選手の斜行によって起こったとされています。

ネット上では競艇のルールを疑問視するような、様々な意見が飛び交いました。

小林普選手の事故死について

中田達也

中田達也

「中田達也」選手は2022年11月6日の宮島10Rのレース事故によって亡くなりました。

一般戦での優勝経験が7回あり、2023年1月にA1級の昇格が決まっていた矢先の死亡事故。

これからが期待される若手レーサーだったので、非常に残念です。

中田達也選手の事故死について

三井所尊春

三井所尊春

「三井所尊春」元選手は長年A1級として活躍していたトップレーサーです。

引退理由は明らかになっていないものの、先輩からのパワハラが原因だったのではと言われています。

精神的に参ってしまったという憶測が飛んでいますが、引退した今元気に生活していることを願うばかりです。

三井所尊春選手について

まとめ

いかがでしたか。

本記事のまとめ

・競艇選手の引退理由は主に「自己都合・死亡事故・引退勧告」の3つ
・2022年は総勢46名の選手が引退している
・ほとんどの選手が「引退勧告」によるもの
・2022年にレース事故によって亡くなったのは2名

競艇選手は事故死するリスクを背負いながら、一定の成績を残せなければ引退という過酷な環境で必死に戦っています。

そんな競艇選手を、これからも応援していただけたら幸いです。

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