みなさんこんにちは。競艇戦線の管理人です。

今回は「細川裕子」選手についてご紹介します。

ダンプという高度なテクニックを持つ女性ボートレーサーの1人です。

第一線で活躍している選手で、現在もA1級。

パワフルな走りが魅力的で多くのファンを魅了してきました。

しかし、そんな細川裕子選手は過去に選手生命が脅かされるほどの大事故にあったのをご存知でしょうか？

本記事ではプロフィールや成績はもちろん、事故にあった経緯やプライベートについて調査しました！

ぜひ最後まで御覧ください。

細川裕子のプロフィール

まずは細川裕子選手のプロフィールを見ていきましょう。

細川裕子選手は愛知支部に所属しているA1級のボートレーサーです。

同支部には「池田浩二」「新美恵一」が在籍しており、同期にあたるのは「三井所尊春」「吉村正明」などが挙げられます。

師匠は「広瀬聖仁」で弟子は「清水さくら」と言われていますが、どのような師弟関係を築いているのかは不明です。

休みの日はパチンコやスロットに行くようで、好きな台は「大花火」だと言っています。

そんな細川裕子選手ですが「自身はあがり症」のようです。

インタビュー動画からは上手く受け答えしているような印象を受けますが、このとき実際は心臓がバクバクしているんだとか。

私も人前に出るのは苦手な方なので、気持ちはすごく分かります（笑）

細川裕子の生い立ち

細川裕子選手が競艇にのめり込んでいったのは幼少期の頃。

競艇好きの父親の影響で競艇場によく連れて行ってもらったことで、次第にボートレーサーへの憧れが強くなります。

学生時代は空手に打ち込んでおり、小学生で2段を取得し、中学生の頃は全国大会で優勝。

高校は細川裕子選手が住んでいた地元の愛知県立三好高校に進学します。

高校在籍中にやまと養成所の試験を受験し、なんと1発で試験に合格。

倍率の高い養成所を1発で合格できたのは、学生時代に培われた高い運動神経のおかげもあったのでしょう。

高校卒業と同時に養成所に入所して、競艇選手としての第一歩を踏み出しました。

細川裕子の成績について

養成所時代は目立った成績を残すことができませんでしたが、無事卒業。

2001年5月22日の常滑2Rでボートレーサーとしてデビューを果たします。

デビュー戦で初勝利とはなりませんでしたが、その9ヶ月後の2002年2月27日の唐津2Rで初勝利。

この年は9勝をマークして着実に成績を伸ばしていきますが、優勝にはあと一歩及ばない日々を過ごします。

徐々に優出回数が増えていき、デビューから8年後経った2009年7月20日の大村12Rで念願の初優勝を飾りました。

この年から階級を上げていき、トップレーサーの仲間入りを果たします。

デビューから現在（2023年3月）までの成績がこちらです。

優勝は一般戦を含めて12回、G1戦での優出は5回。

ハンドル捌きが鋭く「まくり」を得意としています。

一流選手の平均STは0.15〜0.16と言われていますが、細川裕子選手の平均STは0.18。

さらに成績を伸ばしていくためには、攻めのスタートが鍵になりそうです。

細川裕子の年収・生涯獲得賞金は？

現在A1級で活躍している選手なら、どれほど稼げているのか気になっている方もいるはず。

そこで、過去6年の獲得賞金額を調べてみました。

※女性レーサーのみのランキング

以上の賞金額から、細川裕子選手の平均年収は約3000万円ということが判明。

また、20年以上もボートレーサーとして活躍していることを踏まえると、生涯獲得賞金は3〜4億円は堅いでしょう。

今後もさらに伸ばしていけるように、これからの活躍に期待します。

細川裕子を襲った事故をまとめてみた

細川裕子選手は順風満帆なボートレーサー人生を歩んでいるように思わますが、過去に選手生命を脅かすほどの大事故に遭っています。

細川裕子の事故①

1つ目の事故はデビューから3年後の2004年9月28日の住之江6Rで起きました。

5コースからスタートを切った細川裕子選手ですが、第1ターンマークを旋回中にバランスを崩します。

そのまま水面に投げ出されて、顔面を強打。

一時的に視力が下がるほどの大怪我を負ってしまいます。

ボートレーサーの視力は裸眼で0.8以上でなければ出走できない決まりがあるため、引退せざるをえない危機的な状況に追い込まれました。

そこから懸命な治療によって、1年後の2006年6月21日の常滑2Rで復帰を果たします。

事故があった住之江を苦手とせず、今なおトップレーサーとして活躍できているのは恐怖心に打ち勝つほどの強い精神力があるのでしょう。

細川裕子の事故②

細川裕子選手は2019年3月8日の児島10Rで落水してしまいます。

最終コーナを3番手で回ったところで、何らかのアクシデントにより制御不能になります。

後続艇の衝突は回避したものの、消波装置に乗り上げてしまいました。

場内には「選手負傷」というアナウンスが流れて、細川裕子選手は担架で搬送。

様態が心配されましたが、2日後の準優勝戦に出場しており、大事には至らなかったようです。

細川裕子は結婚している？旦那は麻雀プロ！？

細川裕子選手の旦那さんはプロ麻雀士の太田昌樹さんです。

2015年に結婚され、子供はおらず旦那さんと2人暮らし。

家庭ではお互いの仕事の話をすることは一切ないようですが、細川裕子選手は旦那さんのことを「よき理解者である」と言っています。

旦那さんのTwitterを見ていると、2人の仲睦まじい姿を発見しました。

北海道2日目は旭川なのに旭山動物園へ。
ペンギン館の水中トンネルは幻想的！青い池もすばらし！ pic.twitter.com/OzRtSToHku

— 太田 昌樹【日本プロ麻雀連盟】 (@Retsu7tD2) October 3, 2022

細川裕子選手はSNSをされていませんが、旦那さんのTwitterでプライベートな写真を見ることができます。

ファンの方はぜひチェックしてみてください。

細川裕子のまとめ

いかがでしたでしょうか。

細川裕子選手は、大怪我から復活して現在も大活躍しているトップレーサーです。

長くA1級を維持できるのは、大事故に見舞われても選手として活動することを諦ない強い精神力のおかげでしょう。

今年こそはG1戦で優勝できるように、1ファンとして応援しようと思います。