皆さんこんにちは。競艇戦線の管理人です。

今回は「中村かなえ」選手についてご紹介します。

高学歴であることから“リケジョレーサー”として話題を集めた人気レーサーです。

そんな中村かなえ選手の詳しい経歴はもちろん、結婚といったプライベートな情報まで深堀りしていきます。

ぜひ最後まで御覧ください。

中村かなえのプロフィール

まずはプロフィールから見ていきましょう。

中村かなえ選手は東京都墨田区出身のA2級のボートレーサーです。

所属は「濱野谷憲吾」や「後藤翔之」が在籍している東京支部。

同期にあたるのは「高橋竜矢」や「澤田尚也」などが挙げられます。

趣味はご飯を食べること、海外旅行、スノーボード、ソフトテニスといったところから、アクティブで活発な女性ということが分かります。

中村かなえの師匠は？

中村かなえ選手の師匠は「桑原将光」選手です。

桑原将光選手はSG・G1戦での優勝経験はありませんが、一般戦で6回優勝しているA2級のボートレーサーです。

2人の具体的なエピソードは確認できなかったものの、中村かなえ選手が師匠の若かりし頃の写真がプリントされたTシャツを着用していることから、良好な関係が築けていると考えて良いでしょう。

デビュー当時は「いつか将光さんを越えられるように頑張ります！」と話していた中村かなえ選手ですが、今では同じA2級と師匠を超える目の前のところまで来ています。

ちなみに2021年6月22日の江戸川10Rでは師弟でワンツー決着となり大きな話題を集めました。

中村かなえの学生時代

中村かなえ選手の実家は江戸川競艇場の近くにあり、幼少期の頃はよく土手の上から観戦していたそうです。

その時から「楽しそう・やってみたい」という気持ちはあったものの、遠い夢として考えていました。

学生時代は勉強に励み、東京都立駒場高校からお茶の水女子大学の理学部へ進学。

リケジョの聖地とも呼ばれており、女子大の中では最も偏差値が高い大学です。

大学では水とアルコールの分子結合を研究していて、朝9時から夜10時まで勉強していたとのこと。

今では、その集中力がボートレースに生かされているのでしょう。

学生時代のアルバイト先

大学生時代の中村かなえ選手は東京都墨田区にある「レストランカタヤマ」でアルバイトをしていました。

ネット上では評判が高く「世界アド街ック天国」で紹介されるほどの名店です。

充実の学生時代

学生時代の中村かなえ選手は硬式テニスサークル・ソフトテニスサークル、自転車部に所属していました。

3つもやりこなしていたのが凄いですが、さらには長期休みを使ってアイスランドでオーロラを見たり、自転車で台湾を1周、北海道を1周したりと沢山のエピソードが出てきます。

インタビューでも「学生時代は楽しかったし、大学に行ったことに後悔はない」と言っており、とにかく充実した学生時代を過ごしていたようです。

ボートレーサーになることを決意

中村かなえ選手は幼い頃から競艇が身近だったこともあり「好きなスポーツは競艇」と周囲に話していたそうです。

それを聞いた大学の先輩から、競艇選手になるための条件が書かれていた国家資格の雑誌を渡されます。

雑誌を見て今の自分でも目指せると知った中村かなえ選手は、一念発起でボートレーサーになることを決意。

既に大学院の進学が決まっていましたが、両親からは反対されることなく「頑張れ！」と背中を押されて、見事に1回目の受験で合格。

養成所に入所すると、学生時代から鍛えられたアクティブさを武器にみるみる成長していきます。

リーグ戦の勝率は4.75、準優勝進出が3回と、女性レーサーのなかでは5人中2番目の好成績を残しました。

更に、終了記念競走では1着と華々しく卒業していき、競艇選手として歩み始めます。

中村かなえの成績をまとめてみた

デビュー戦は2017年11月9日の平和島2Rで結果は6着。

高学歴だったことからリケジョレーサーとして話題を集めましたが、デビューから約2年は5・6着が多く結果を残すことができません。

そしてデビューから214走目の2019年3月14日の丸亀2Rで念願の初勝利を上げました。

少しずつ実力を付けていき、2021年に初優出したのを境にA2級へ昇格。

2022年8月4日の丸亀5R（第36回レディースチャンピオン）ではG1初勝利を飾っています。

苦労しながら着実に実力を付けている中村かなえ選手。

これまでの成績をまとめてみました。

現時点で優出は5回あるものの、優勝はありません。

中村かなえ選手の平均STは0.14とSGやG1戦で活躍するトップレーサーと肩を並べるほど、スタートが優れていることが分かります。

そのため、アウトコースからトップスタートを決めるレースが多く、得意の決まり手は“まくり”です。

そんな得意のまくりを生かして、今年こそは初優勝に期待しましょう。

中村かなえの年収・獲得賞金額は？

中村かなえ選手は優勝経験こそありませんが、これからが期待される若手レーサーです。

一体どれほど稼いでいるのか、気になっている方もいるでしょう。

そこで、獲得賞金額を年別でまとめてみました。

直近5年の平均年収は約1100万円、生涯獲得金額は約5800万円ということが判明。

競艇選手の平均年収は1700万円と言われていますが、2022年はその平均年収を上回ることができました。

今後もさらに伸ばしていけるように、これからの活躍に期待します。

中村かなえは結婚しているの？

中村かなえ選手が好きな男性のタイプは「好きなことに熱中して頑張る人」だと言っています。

同じボートレーサーが旦那としてピッタリな気がしますが、結婚はしているのでしょうか。

実際に調べてみましたが・・・結婚はしておらず、彼氏の噂も見つかりませんでした。

恋愛よりも、競艇や自身の趣味を優先しているのかもしれませんね。

中村かなえ選手のツイッターでは「来田衣織」選手とのツーショット画像が多く投稿されており、よく2人でいることが分かります。

プライベートな情報を入手できるので、ファンの方はチェックしてみてください。

中村かなえのまとめ

いかがでしたか。

• お茶の水女子大学の大学院生からボートレーサーに転身
• 高学歴で「リケジョレーサー」として話題を集めている
• 大学生時代はアルバイト・サークル・部活と充実していた
• 師匠は「桑原将光」選手
• 趣味は海外旅行・スノーボード・ソフトテニス
• スタートが優れており、これからが期待されている
• 平均年収は1100万円、生涯獲得金額は約5800万円
• 結婚はしておらず、彼氏の噂もなし

中村かなえ選手はお茶の水女子大学の大学院生からボートレーサーに転身しました。

高学歴とあって話題を集めていますが、G1戦で勝ったりA2級に昇格したりと実力も負けません！

今後の活躍に1ファンとして注目したいと思います。