競艇の返還とは!?ルールや返還金額の最高額はいくら?競艇戦線が徹底解説!

どうも、競艇戦線の管理人です。
今回は「競艇の返還」について触れていきます。
競艇歴が浅い方にとっては、返還の意味がわからないという方もいるでしょう。
そこで、今回はそんな方に向けて、返還の意味や条件についてまとめていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
返還の条件は?
まず「返還」について説明していきます。
返還とは、レースのスタート時にフライング(Fと表記)や出遅れ(Lと表記)で欠場となった場合に、その舟券を購入した金額を返金してくれるという制度です。
もう一つ条件があり、舟券が不成立となった場合も返還対象となります。
例えば極端な話、出走する6艇の内4艇の選手が失格してしまうと3連単や3連複が成立しなくなるので、3連単、3連複で舟券を買っていた方全員に返金されるということです。
ただし注意点も。
スタート後の転覆や落水、エンストの際には返還の対象になりません。
フライング(F)とは
フライングと言っても、競技によって方式は様々です。
競艇では「フライングスタート方式」が採用されています。
フライングスタート方式とは、決められた時間内にスタートラインを通過することでレースが始まるという方式のことです。
この決められた時間よりも早くスタートしてしまうとフライング扱いとなってしまいます。
フライングの表記は「F」です。
ちなみにフライングは和製英語なので、ここでのF表記はおそらくFalse Startの頭文字であるFからとっていると思われます。
出遅れ(L)とは
出遅れとは、フライングと反対に決められた時間よりも遅くスタートしてしまうことによって起こるペナルティです。
表記は「L」で、Late Startの頭文字Lからとっています。
返還があったレースで起こること
ここでは返還があったレースで起こることについて記載していきます。
選手が欠場
まず返還レースでは、その対象になった選手はレースに欠場してしまいます。
まあルールを破ってレースに参加するのは当然あってはいけないことなので、これは当たり前でしょう。
欠場してた選手に期待をして舟券を買っていた方からすると非常に残念なことなので、絶対あってはならないことですよね。
また、違反をした選手にはその回数によって重大なペナルティを課せられます。
このペナルティに関してはまた別の機会に紹介していきます。
舟券を買った金額が全額返還される
フライング、出遅れになった選手の舟券を買っていた方には、その選手に賭けていた買い目に限り金額が返還されます。
例えば、1コースの選手がフライングで失格になった際、1コースを含めて買っていた舟券代がすべて返ってくるということです。
この例で見ると、1コースを含めていない②−③−④などの買い目の分は返還がないので注意しましょう。
運営に多大な損失
返還があると、運営側に多大な損失が発生します。
それもそのはず、売上になるはずだった金額をすべて返金してしまうのですから、その損失は計り知れないですよね。
これが人気が低くなりがちな6枠ならその損失も少なく済みますが、大半が投票する1枠で返還があったときには信じられないくらいの損失が生まれてしまいます。
選手はこういった違反行為を行わないように訓練していますが、もし起こってしまった場合には選手、運営、一部の投票者が被害を受けるので、あってほしくない違反ですね。
返還は1日にどれくらい起こる?
ここまで返還によって起こる影響について紹介していきました。
では、返還は1日にどれくらい起こるのでしょうか。
結論から言うと、原因は様々ですが、返還は1日に数回ほどは起こります。
以下の画像をご覧ください。
この画像では、全競艇会場で1日に5回返還があったことがわかると思います。
日によっては5回よりも多い日もあれば、少ない日もあります。
ただ、上記の画像の週の中で返還レースがない日はありませんでした。
このことから、ほぼ毎日なにかしらの理由で返還が起こっていることがわかります。
過去の返還金額ランキングTOP3
今までのレースで返還された金額が大きい順にランキング付けしていきます。
第1位:住之江第36回グランプリ
第1位は2021年12月19日に行われた「住之江第36回グランプリの優勝戦」です。
その返還金額はなんと41億1426万3700円。
ありえない数字ですよね。
このレースでは優勝戦ということで峰竜太選手や瓜生正義選手など名高い選手が出場していました。
そしてなんと、出走している6艇の内4艇が失格し、舟券不成立で単勝、複勝、拡連複、2連勝式以外は返還となりました。
これはボートレース史上最悪とまで言われ、これを超える返還が起こることは中々考えられません。
第2位:宮島第12回グランドチャンピオン
第2位は2002年6月30日に開催された「宮島第12回グランドチャンピオン」です。
返還金額は24億3513万3800円。
かなり前に起こった件ですが、今なお2位にランク付けされています。
この返還は1,2枠の2名がフライングをしたことにより起こりました。
おそらくほとんどの方が舟券に含める1,2コースが失格ということでここまで被害が大きくなりました。
第3位:下関第16回笹川賞競走
第3位は1989年5月9日に開催された「下関第16回笹川賞競走」です。
返還金額は19億3514万3500円。
こちらもかなり前のレースで起きました。
このレースでも1,2枠の2艇がフライングしたことが原因です。
30年以上も前の出来事ですが、なお語り告げられる大返還ですね。
まとめ
今回は競艇の返還について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
過去のレースでは考えられないくらいの金額が返還されたレースがあり、選手にとってはかなりの責任が問われますよね。
フライングや出遅れは仕方のないことではありますが、見ている側からすると良い気持ちにはなりません。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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