どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「中谷朋子」選手についてご紹介します。

高い実力とその容姿から「金色のジャンヌ・ダルク」という異名が付けられている中谷朋子選手。

今では誰しもが認めるトップレーサーですが、実は病気を患っていた過去があります。

競艇戦線では、そんな中谷朋子選手の過去、通算成績、生涯獲得金額はもちろん・・・

結婚や旦那の存在などプライベート情報まで徹底調査。

ぜひ最後まで御覧ください。

中谷朋子のプロフィールについて

中谷朋子選手はSG戦の出場経験があり、長らくA1級を維持しているトップレーサーです。

所属は「古結宏」「小坂直哉」などが在籍している兵庫支部。

同期にあたる78期には、SG制覇を果たしている「平尾崇典」がいます。

競艇選手になる前

今やトップレーサーとして第一線で活躍している中谷朋子選手。

競艇選手になる前は、どのような生い立ちを歩んでいたのかを深掘りしていきましょう。

幼少期の頃から、競艇好きであった父親にボートレーサーになることを勧められていた中谷朋子選手。

高校は進学校でありながら、スポーツにも力を入れている兵庫県立舞子高校に進学します。

中谷朋子選手はボートレーサーになるための体力を付けるために、陸上部に所属していたそうです。

高校3年生の時に養成所に受験して合格を掴み取り、高校卒業と同時に入所しました。

病気や怪我を患っていた

中谷朋子選手は一見、順風満帆な競艇人生を歩んでいるように思えますが、実は苦労していた過去があります。

それは・・・甲状腺癌を患っていたこと。

甲状腺の一部に腫瘍ができるもの（結節性甲状腺腫）のうち、悪性の腫瘍を甲状腺がんといいます。通常は、しこり（結節）以外の症状はほとんどありません。まれに、違和感、呼吸困難感、嗄声させい（声のかすれ）、のみ込みにくさ、誤嚥ごえん、圧迫感、痛み、血痰けったんなどの症状が出てくることがあります。引用元：国立がん研究所センター

2020年の秋頃に身体がキツいことが多かったため、病院で診察を受けたところ発覚。

発覚した2ヶ月後に甲状腺を全摘出する手術を受けました。

長期間の斡旋停止を覚悟していたようですが、脅威の回復力によってわずか3ヶ月後に復帰を果たします。

復帰した今でも首に10cmほどの傷跡が残っており、毎日欠かさずに薬を飲んでいるそうです。

インタビューでは「ヘルメットが重く感じ、復帰するのが早すぎた」と話しているものの、復帰した節中で勝利を上げています。

その後、間隔を空けながらレースに参加していき、調子を戻していきました。

師匠と弟子について

競艇の世界では、実力が高い選手に弟子がつくケースが多いです。

中谷朋子選手の師匠に関する情報は出てきませんでしたが、弟子は「下野京香」選手であることが分かっています。

支部が違う2人ですが、誕生日（9月29日）が同じであるという共通点がありました。

元々、中谷朋子選手のレーススタイルに憧れていた下野京香選手は斡旋が被った際に、同じ誕生日であることをネタにして話しかけます。

そこから徐々に信頼関係を深めて行って、師弟関係を結んだようです。

下野京香選手は師匠である中谷朋子選手のことをこのように話しています。

中谷さんは褒めてくれるときは、きちんと褒めてくれる。叱ってくれるときは、すごく真剣に叱ってくれる。私は流されてしまいがちな性格なので、そういう環境が必要でした

中谷朋子選手のメリハリのある指導が合っているとのこと。

弟子が活躍すると中谷朋子選手は自分のことのように嬉しいらしく、下野京香選手の水神祭は一緒に飛び込んでしまうほど。

今では、休みが被ると一緒に飲んでカラオケに行くほどの仲。

師弟関係は非常に良好であることが分かります。

中谷朋子の成績について

中谷朋子選手は1996年にデビューしました。

デビューした同年（1996年）の12月1日の丸亀競艇にて初勝利。

初勝利から4年後の2000年9月12日〜17日に鳴門競艇で開催された「渦の女王決定戦競走（G3）」で初優出を果たします。

更に5年経った2005年9月7日〜12日に津競艇で開催された「クイーンカップ（G3）」で念願の初優勝。

2013年にA1級の昇格を果たして、2度目の優勝を経験します。

そこからは毎年のように優勝していき、2018年・2019年にはSG戦に出場。

デビューしてから苦労しながらもトップレーサーとしての地位を確固たるものにしました。

そんな中谷朋子選手のグレード別の通算成績がこちらです。

※引用元：艇国データバンク（紹介している数値は1997年5月1日以降の数値です）

現時点で優出回数は147回、優勝回数は27回。

通算で6点台の勝率を残せており、その実力は間違いありません。

平均STがA1級の選手の中では劣っているので、今後さらに勝率を上げるためには、スタート技術の向上が鍵となるでしょう。

中谷朋子の獲得賞金額・年収について

1996年にデビューしてから、今尚、第一線で活躍している中谷朋子選手。

これだけ長く現役選手を続けているのであれば、一体どれほど稼いでいるのか？と気になる方もいるはず。

ということで、年度別の獲得賞金額をまとめてみました。

1996年〜2016年までの獲得賞金額は不明。

そのため、正確な数値は分かりませんが、実績を踏まえると生涯獲得金額は4億円は堅いと予想できます。

また、直近7年の獲得賞金額から割り出した年収は約2000万円程度です。

競艇選手の平均年収である1600万円よりも400万円も高く、一流選手であることが分かります。

中谷朋子の旦那はいる？結婚事情を徹底調査！

一流選手である中谷朋子選手ですが、ファンであれば結婚事情が気になるでしょう。

中谷朋子選手の年齢は47歳。

一般的には既に旦那さんや子供がいても、不思議ではない年齢です。

実際に競艇戦線が調査してみたところ・・・旦那さんはおらず、結婚していないことが判明。

どうやら、競艇一本の人生を歩んできたようです。

また、中谷朋子選手はインスタやツイッターなどもアカウントも見つかりませんでした。

プライベートな情報を深掘りすることは難しいですが、今後の動向に注視していきたいと思います。

中谷朋子のまとめ

いかがでしたか。

実力もさることながら、後輩思いである点が非常に好印象でした。

今後も1ファンとして応援していきたいと思います！

中谷朋子選手の走りを追っていくにあたって、どうせなら舟券を買って当てたいのが本音でしょう。

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