競艇のボックス買いを徹底解説!買い方や必勝法をまとめてみた!

どうも、競艇戦線の管理人です。
今回は「競艇のボックス」について解説していきます。
ボックスとは、着順に関係なく選定した艇が舟券に絡めば的中となる買い方です。
着順が読みにくいレースにて、有効的な買い方として重宝されていますが・・・
何も考えずに予想を組み立てると、思わぬ落とし穴を踏んでしまうことも。
本記事ではそんなボックスの買い方やメリット・デメリットはもちろん、競艇戦線がオススメする“ボックスの必勝法”までご紹介します。
ぜひ最後まで御覧ください。


日本モーターボート競走会に就職し、審査員を経験。その後、競艇予想屋に転身すると同時に、予想サイトの闇を暴く活動に従事。その活動が認められ、戦線グループに仲間入りした。
競艇のボックス買いとは?
ボックスとは、選定した複数艇の全ての組み合わせで購入する買い方です。
舟券・テレボートどちらも「ボックス」という表記があり、そこを選択すればボックス買いで投票できます。
ボックスの魅力はレース展開を読むのが難しく、荒れる展開でも的中を取りこぼさないこと。
対して、買い目点数が増えやすく、堅い決着になるとトリガミになる可能性が高まることが注意すべき点です。
そんなボックス買いですが、選定した艇数によって各券種で何通りあるのでしょうか。
以下の表でまとめてみました。
選定した艇数 | 3連単 | 3連複 | 2連単 | 2連複 | 拡連複 |
---|---|---|---|---|---|
1艇 | - | - | - | - | - |
2艇 | - | - | 2点 | - | - |
3艇 | 6点 | - | 6点 | 3点 | - |
4艇 | 24点 | 4点 | 12点 | 6点 | 6点 |
5艇 | 60点 | 10点 | 20点 | 10点 | 10点 |
6艇 | 120点 | 20点 | 30点 | 15点 | 15点 |
上記の点数よりも前オッズが下回る買い目があるレースでは、ボックス買いはオススメできません。
自身がボックスで勝負する際は、前オッズを踏まえてトリガミにならないようなレースを選択する必要があります。
では続いて、各券種の買い方の具体例を見ていきましょう。
3連単ボックス
3連単ボックスで勝負する際は、3〜6艇を選定する必要があります。
買い目点数の計算方法は「選定した艇数✕(選定した艇数-1)✕(選定した艇数-1)」で求めることができます。
例えば、画像のように1〜3号艇を選定してボックス買いをすると「1-2-3」「1-3-2」「2-1-3」「2-3-1」「3-1-2」「3-2-1」の6点に。
つまり、3連単ボックスとは選定した艇が1〜3着に入線すれば的中する買い方と言えます。
買い目には鉄板・中穴・大穴を押さえられるので、レース展開が絞れず着順を決められない場合に、有効となるでしょう。
競艇戦線からの提言
2連単ボックス
2連単ボックスで勝負する際は、2〜6艇を選定する必要があります。
買い目点数の計算方法は「選定した艇数×(選定した艇数-1)」で求めることができます。
例えば、画像のように1〜3号艇を選んだときは「1-2」「2-1」「1-3」「3-1」「3-2」「2-3」の6点に。
つまり、2連単ボックスで勝負すると選定した艇が1・2着に入線すれば無条件で的中になるということ。
インの2艇の実力が拮抗しており、多少のズレが生じていても的中を狙いやすい買い方と言えるでしょう。
3連複ボックス
3連複ボックスで勝負する際は、4〜6艇を選定する必要があります。
買い目点数の計算は「[選定した艇数✕(選定した艇数-1)✕(選定した艇数-1)]÷6」です。
例えば、画像のように1〜4艇を選んだ場合は「1=2=3」「1=2=4」「1=3=4」「2=3=4」の4点になります。
ちなみに、4艇を選定するのではなく、舟券に絡まない2艇を切るという逆の発想で予想を組み立てるのがポイントです。
また、3連複ボックスにて選定する艇が5艇以上になると、トリガミになる可能性が高くなるので、基本的には4艇買いが基本となります。
2連複ボックス・拡連複ボックス
2連複ボックスは3艇以上、拡連複ボックスは4艇以上を選定する必要があります。
買い目点数の計算方法は「[選定した艇数×(選定した艇数-1)]÷2」。
例えば、画像にように1〜3号艇を選定した場合は「1=2」「1=3」「2=3」の3点となります。
ちなみに2連複・拡連複の配当は、人気が集まる買い目だと3倍以下にもなることが多々。
そのため、ボックス買いにおいては2連複・拡連複で勝負することはオススメできません。
ボックス買いのメリット・デメリット
続いて、ボックス買いにおける、メリットとデメリットを解説していきます。
あなたがボックスで勝負するなら、メリットだけではなくデメリットまでしっかりと把握しておきましょう。
まずはメリットから。
ボックスのメリットについて
ボックス買いで挙げられる主なメリットがこちら。
- 予想難易度が下がる
- 着順によってオッズが爆発的に跳ねる
- 投票の手間が省ける
ボックスで勝負すると着順を問わず、選定した艇が舟券に絡めば的中となります。
そのため、着順を指定している単発やフォーメーションよりも、的中率が上がるのは当然です。
また、マークシートやテレボートでボックス買いをすると、1つ1つの組み合わせを選択する必要が無くなります。
その結果、選択ミスが無くなる他、投票時間が迫っていてもパッと購入することができるでしょう。
ボックスのデメリットについて
ボックス買いで考えられるデメリットがこちら。
- 買い目点数が増える
- 回収率が下がる
- 均等買いになってしまう
ボックス買いは着順を問わない分、必然的に買い目点数が増えます。
前述でも記載しましたが、3連単ボックスにおいて買い目は6〜120通り。
選定する艇を増やせば増やすほど、無駄な買い目が増えて的中したとしても回収率が下がります。
また、ボックスはどの買い目に対しても、投資金額が一定です。
鉄板・中穴・大穴に関係なく全てが均等買いなので、的中する買い目ごとの払戻金に振り幅が生まれます。
そのため、ボックスで勝負する際の鉄則はどの艇が絡んでも高配当になるレースに絞ること。
ぜひ参考にしてください。
ボックス買いの必勝法5選
ここまでボックス買いの基本情報やメリット・デメリットを解説してきました。
そんなボックス買いには、必勝法があるのをご存知でしょうか。
より勝率を高めたい方は、以下の5つを参考にしてみてください。
- プロの予想を活用したボックス買い
- 1号艇を切った3連複5艇ボックス
- 荒れやすい競艇場で3連単4艇ボックス
- 124の3艇ボックスを買い続ける
- 4号艇がまくるレースで456ボックス
では1つずつ見ていきましょう。
プロの予想を活用したボックス買い
1つ目にご紹介するのは「プロ」の予想を用いたボックス買い。
では、プロが在籍する予想サイトの買い目を見てみましょう。
出典:競艇サンダーバード
①④号艇を切った②号艇中心の買い目。
この予想を参考にボックスで勝負するなら「2356ボックス」「236ボックス」のどちらかが良いでしょう。
ちなみに結果は⋯。
見事、50.5倍を的中!
予想に丸ノリしていても的中でしたが「2356」の4艇ボックスに各100円計2,400円で賭けていても、大きくプラスですね。
このようにプロは買い目を絞るために、2艇以上切ることが多いです。
プロが切っている艇以外のボックス買いで勝負すれば、より的中率を上げることができるでしょう。
1号艇を切った3連複5艇ボックス
続いてご紹介する必勝法は、3連複「23456ボックス」です。
3連複の平均オッズは約12倍ですが、1号艇以外の5艇で決まったときは約37倍まで上昇。
3連複5艇ボックスは10通りなので、トリガミになることはほとんどありません。
1号艇が飛びさえすれば高配当が期待できるので、ローリスク・ハイリターンを狙いたい方は試してみてください。

デメリットは「126」と「621」が同じ配当になってしまうことだ。低リスクで参加できるが一攫千金は難しいかもな。
荒れやすい競艇場で3連単4艇ボックス
3連単4艇ボックスは24通り。
6艇中4艇を選ぶだけなので、比較的予想しやすい方法です。
さらにトリガミの可能性が高い5艇ボックス(60通り)と比較すると、ボックス買いの中で最も的中と回収のバランスがとれた勝負方法と言えるでしょう。
とはいえ、オッズが24倍以上付かないとトリガミになってしまいます。
よって4艇ボックスで勝負する際は、以下の荒れやすい競艇場に参加してください。
- 戸田
- 多摩川
- 平和島
- 江戸川
- 鳴門
着順によってはオッズが爆発的に跳ねるので「荒れやすい競艇場+3連単4艇ボックス」で楽しみながらも一攫千金を狙いましょう。
124の3艇ボックスを買い続ける
続いてご紹介するのは「124」の3連単3艇ボックスを買い続ける方法です。
3艇ボックスは6通りなので、全レース賭けると600円×12レース=7,000円。
124の3艇ボックスの平均配当は約3,500円なので、12回中2回的中すれば負ける可能性は低いです。

ちなみに「124」「142」「214」「241」「412」「421」のどれかで決まる確率は12.5%(8回に1回)だ。1日に2回以上出現することなんてザラにあるぞ。
こちらの動画は、お笑いコンビ「シモリュウ」が124ボックスで12レース勝負するという内容。
結果は12レース中3回的中して、プラス収支に。
それどころか⋯。
まさにボックス買いの恩恵を受けて、万舟を獲得。
回収率200%を達成しました。
予想する必要がないため誰でも楽しめるうえに勝ちやすい勝負方法なので、皆さんも試してみてください。
4号艇がまくるレースで456ボックス
4号艇がスリットで内側に絞るレースでは、以下のような展開になりやすいです。
このように4号艇のまくりに行くと、内枠3艇が引き波に飲まれターンマーク付近がガラ空きに。
となると、展開が向くのは⑤⑥号艇です。
6コースが新人選手であっても舟券に絡むことも多いため、オッズは爆発的に跳ねます。
例えば「6-5-4」で決まったこちらのレース。
スタートで④号艇が内に絞っていき、内枠のターンが流れたところを⑥号艇のまくり差しが決まります。
なんとこのレースの配当は323,600円。
ボックスで一攫千金を狙いたい方は、思い切って456ボックスで勝負しましょう。

4号艇がまくるかどうかの判断は「コース別決まり手」「スタート展示」「3号艇のスタートタイム」を基にすれば分かるぞ。特に、3号艇のスタートが遅いときは要チェックだ。
競艇のボックスのまとめ
今回は競艇におけるボックスの必勝法について解説してきました。
- 選定した複数艇の全ての組み合わせを買う方法
- メリットは的中難易度が下がること
- デメリットは回収率が下がること
- 必勝法は荒れるレースで「3連単4艇ボックス」で勝負すること
ぜひ参考にしてみてください。
ここまで読んでいただいた方限定で、競艇予想する上での裏技を特別にご紹介します。
本記事ではボックスの攻略法について解説しましたが、これを予想に落とし込むのは非常に難しく、何より手間となるでしょう。
そんな手間を省いてくれるのが・・・競艇予想サイトを使うこと!
今回、取り上げた競艇予想サイトは競艇戦線が厳選したお墨付きの人気サイトです。
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