どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「競艇の2連単」について紹介していきます。

3連単と比較されやすい2連単ですが、初心者の方にとっては2連単をおすすめする方もいると思います。

そこで、2連単の特徴やおすすめの買い方について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください！

2連単とは？

2連単とは「1着と2着になる艇を着順通りに当てる買い方」のことです。

2連勝単式とも言いますが、基本的には2連単と呼ばれています。

2連単は3連単に比べて比較的当てやすいので、初心者の方にもおすすめできる買い方です。

3連単についての記事はこちら

2連単が的中する確率

2連単の的中する確率は「約3.33％」。

競艇の中で2番めに難しい券種です。

この数字を見ると「ほとんど当たんないじゃん」と思う方もいるかもしれませんが、買い方次第では当てやすくもなります。

その買い方については後に記述するので、ぜひご覧ください。

ちなみに、3連単の的中確率は「0.83％」なので、3連単に比べれば比較的当てやすいことがわかります。

2連単の平均配当

2連単の平均配当金額は「1,900円」です。

この配当とは100円を賭けた時に得られる金額のことで、2連単の平均は100円を賭けて1,900円の払戻金が得られるという計算になります。

数字だけで見ると、100円で18点買いまでならトリガミにならないという計算です。

ただ、18倍つくことを前提に立ち回ると基本的には負けるので、あくまで参考までに考えておいてください。

2連単の過去最高配当金額

2連単の過去最高配当金額は「579,900円」です。

100円を賭けて約58万円になるというなんとも夢のあるレースで、一番人気の艇がまさかの3着になったことで大荒れになったレースでもありました。

この配当金額は3連単を含む歴代配当金額で第4位にランキング入りしており、これまでのレースの中でも異例の結果だったことがわかります。

2連単のメリット

ここでは、2連単のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

まずはメリットを2点ご紹介。

点数が絞りやすい

2連単のメリットは、点数が絞りやすいという点です。

これは、ボックス買いなどの有効な買い方がしやすいというようにも言い換えられます。

3連単とは異なり、選ぶ艇が少ないため、必然的に買い目の点数が抑えられるというのが良いと考えられます。

的中しやすい

これが2連単の一番のメリットでしょう。

主流な3連単と比べて確率が高いことに加え、実力のある選手を選ぶだけで的中する可能性があります。

もちろん簡単に当たるというわけではありませんが、出走メンバーの実力や競艇場の特徴を掴むだけでも的中率はぐんと上がります。

2連単のデメリット

2連単のデメリットは、配当が低くなりがちという点です。

2連単は3連単と比べて的中する確率が高いので配当が低いのは必然ですが、しっかりと点数を絞らないとトリガミになる恐れがあります。

オッズが低いということから、的中させるのが難しくても3連単で勝負しようという考えに至る方も中にはいるので、初心者の方はその考えに至ることが多いです。

こうなると余計当たらないということが起きてしまうため、まずは配当が低くてもコツコツ的中させることに慣れていくのが良いでしょう。

2連単のおすすめの買い方

2連単で勝つためのおすすめの買い方を紹介します。

1流しで買う

おすすめの買い方の1つは、1枠流しで舟券を買うことです。

1枠流しとは、1枠を軸にして、相手を1枠以外で揃える買い方です。

競艇は1枠が非常に強い競技なので、その1枠の選手を中心に買うことで的中しやすくなります。

以下の画像をご覧ください。

画像を見て分かるように、この日のレースでは12レース中9レースが1枠アタマの決着です。

もし1枠流しで全レース分舟券を買っていれば4分の3は的中していたことになります。

こう考えると1枠流しの安定感がわかりますよね。

ただ、注意点が1つ。

「1枠の選手が極端に階級や勝率が低い+1枠以外に実力がある選手が出走しているレース」は要注意です。

例えば、1枠にB2級の選手、2枠にA1級が出走する場合だと両選手には実力の差があるので、この場合は1枠を軸にするとはずれる可能性が高くなります。

しっかり出走メンバーなどを見てから選ぶことでより的中させやすくなるので、参考にしてみてください。

点数を絞る

もう1つのおすすめの買い方は、点数を絞ること。

前述しましたが、2連単は配当が低くなりがちです。

そのため、トリガミになる可能性が高くなることが欠点。

なので、レース次第ですが理想は3点前後。

2連単は最低でも3倍程度のオッズはつくので、この点数であればトリガミを防ぐことが出来ます。

ただ、初心者の方が3点買いをするのは非常に困難なので、まずは5点程度からはじめ、徐々に絞っていくのがおすすめです。

まとめ

今回は競艇の2連単について紹介していきました。

2連単にも他の券種とは違う魅力があることがわかったかと思います。

主に初心者の方に向けた記事でしたが、この記事が参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました！