ボートレース(競艇)の勝ち方5STEP!必勝法8選を徹底解説!
競艇は、様々な要素が複雑に絡み合っていて、一見すると難しく感じるかもしれませんが⋯
基本を押さえ、正しい手順で予想を組み立てれば、確実に勝率を高められるギャンブルです!
今回は、そんな競艇の具体的な勝ち方と簡単に勝率が上がる必勝法をご紹介します。
プロならではの視点を入れつつ、初心者から中級者まで理解しやすい内容に仕上げました。
ぜひ参考にして、今後の予想に役立ててみてください!
ボートレース(競艇)の勝ち方5STEP

競艇予想の本質は「強い選手と強いモーター」を見極め、その力関係を「スタートから1Mまでの動き」に落とし込むこと。

沢山の情報を詰め込むと、余計にややこしくなって、どツボにハマる。まずは、この競艇予想の“本質”を押さえれば良いぞ。この軸がブレなければ、余裕で回収率100%を超えてくるはずだ!
では、具体的にどのような手順で予想すれば良いのか。
- STEP1:「全国勝率」から選手の実力度合いを図る
- STEP2:「モーター2連率」からモーター性能の良し悪しを確かめる
- STEP3:「コース別ST順位」からスタート隊形を大まかに固める
- STEP4:「コース別決まり手率」から1Mの動きを予想する
- STEP5:「1Mの展開」「総合的な強さ」から買い目を作成する
詳しく解説していくので、何度も読み返して、落とし込んでみてください!
「全国勝率」から選手の実力度合いを図る
選手の大まかな実力は「全国勝率」で判断できます。

全国勝率とは、直近6か月間の着順点の合計を出走回数で割った数値のこと。
勝率が高いということは、それだけ上位着を取っている証拠。
スタート力・旋回技術・レース運び・整備力といった総合力が高いため「勝率が高い=上位入線しやすい選手」と判断できます。
勝率から見た選手の実力に対する私の印象をまとめると⋯
| 勝率 | 印象 |
|---|---|
| 6.5〜 | ほぼ間違いなく舟券に絡んでくる |
| 5.0〜6.5 | コース以上の着順(4コース→3着以上・3コース→2着以上)を残してくる |
| 4.0〜5.0 | 特に影響なし(モーターの実力で大きく左右される) |
| 〜4.0 | 内枠でも簡単に飛んでしまう |
急成長中の若手でB1級でも勝率5.0以上を残している選手は、軸に絡めておくと結構旨いぞ。それと、F休みの影響で出走回数が少なくて、勝率の母数が薄い選手も紛れてることも。数字だけ見て飛びつくと痛い目見るから、そこはしっかり注意しとけや!
選手の約半分はB1と分類されるため、B1同士の実力差は見極められません。
更に、勝率は「直近6ヶ月の成績」で計算されるのに対し、階級は「前期の成績」で決まるため、期末になるほど、最新の実力が分からなくなります。
勝率以外にも連対率・事故率・出走回数⋯といった様々な要素が加味されていますが、予想の正確性という観点では、階級よりも「勝率」を重視するべきでしょう。
「モーター2連率」からモーター性能の良し悪しを確かめる
モーター性能は「モーター2連率の高さ」から判断してください。

そのモーターが、過去の全レースで2着以内となった割合のこと。
モーターは各競艇場が管理しており、節間が始まる前日に抽選で選手へ割り振られます。
加速感・乗り心地・最高速度・パワーなどの性能には個体差があり、モーターによって様々。
その中で「モーター2連対率」が高いということは、過去に好走した割合が多い=総合的に性能が優れたモーターと判断できます。
ちなみに、1着率だとハードルが高く、実力ある選手が使わなければ上がらない。3連対率だと、展開によって絡むケースも多くてブレる。その点「2連対率」は、バランス良く、モーター純粋の能力が出やすいんだよな⋯。
モーター2連対率から見た、モーター性能に対する私の印象をまとめると⋯
| 勝率 | 印象 |
|---|---|
| 40%〜 | 「B級+外枠」でも他艇の動き次第で1着になる可能性あり |
| 35〜40% | 選手の実力以上の着順になる・B級でも安定して絡む |
| 30〜35% | 選手の実力に大きく左右される |
| 25〜30% | 影響なし |
| 〜25% | 選手の実力以下の着順になる |
実力者は整備も上手い。モーター2連率が30〜35%くらいでも、節が進むにつれて仕上がってくる。だから、A1の選手はモーターの2連対率をそのまま鵜呑みにするのは、正直危ねぇ印象があるぞ。
モーターは年に1回、新品に交換されます。
交換から3か月以内のモーターはデータが集まっておらず、選手の実力が強く反映されてしまうため、性能の判断は出来ません。
モーター2連対率を扱う際は、モーター交換時期を、各競艇場の公式サイトで確認しておきましょう。
「コース別ST順位」からスタート隊形を大まかに固める
選手の実力・モーター性能を踏まえると、各艇の強さはこのような感じ⋯

大体「2 3>>5>1 6>4」というイメージ。
ここから買い目を組み立てるために、上記の“強さ”を根底に置いて「スタート隊形→1Mの展開」を予想していきます。
まずは、出来る範囲で「スタート隊形」を予想してください。
スタート隊形は、①号艇が遅れたり、横一線だったり、ダッシュ勢が前に出たり、レースによって様々。
まずスタートは、基本的に選手の実力通りの感じになるが、1コースなら実力が無くても、スタートさえ決まれば、そのまま逃げ切れる。それくらい「スタートの良し悪し」は、レース展開を左右させる、超重要なポイントなんだよな⋯。
数え切れないパターンがあるスタート隊形ですが「コース別ST順位」を見れば、大半のレースは予想できます。

その選手が、直近3か月でそのコースから平均して何番目にスタートを切っているかを示す数値です。
※出走表の「各選手名」をタップし「コース別成績」を開くことで確認できます(手順画像)。
基本的に、実力の高い選手ほどスタートは早くなる訳ですが、この「コース別ST」を見れば、選手ごとのコース別の得意・不得意まで把握できます。
例えば「4コースだけ強烈に攻めてくる」「1コースでは無理せず慎重に合わせてくる」など、コースによってスタートの攻め方を変える選手も珍しくありません。

ここまで把握しておけば、1Mの展開までグンと予想しやすくなるので、必ず押さえておきましょう。
私の数字上の感覚は⋯
| スタート順位 | 印象 |
|---|---|
| 1.0位台 | トップ選手・ほぼ高確率でハナを切ってくる |
| 2.0位台 | 自分の感覚でスタートを切ってくる・攻めてくる |
| 3.0位台 | 他艇に合わせたスタートを切ってくる |
| 4.0位台〜 | 遅れる可能性が高い(A級ではない) |
B級だと、外に回った瞬間にスタート順が遅くなるタイプの選手が結構居る。あれは外枠じゃ無理だって諦めて、内を差して着を拾いに行くタイプだな。その時点でよ、俺の中じゃ1・2着候補からは即排除だ。
もし仮に、フライング(F)してる選手はスタートが遅れる傾向があるので覚えておきましょう。

競艇はフライングの罰則が非常に厳しく、1回目のフライングで30日間の出場停止。
2回目のフライングで60日間(合計90日)の出場停止が課され、収入が大きく減る他、次期の階級審査にまで影響が出ます。
そのため、フライング持ちの選手は、たとえA級であっても慎重になりやすく、平均スタート順位通りのスタートを切ってこないことがほとんどです。
もしフライング持ちの選手が居たら、今節STと平均STを比べて、どの程度、遅れているのかをチェックしてください。
F2なら、まずもって攻め手こねぇよ。それと今節のSTがバラついていたら、他艇に合わせてるって証拠だな。そういう走りは、最初から展開の主役にはならねぇぞ。
「コース別決まり手率」から1Mの動きを予想する
ここまでの「各艇の総合的な強さ」「スタート隊形」を視覚化すると⋯

1Mを旋回する際に、②③号艇が中心に仕掛けてくる、それに対して①号艇が耐えられるのか。
⑤号艇がどこまで絡んでこれるのか⋯と、大体の展開が分かってくるでしょう。
実際に各艇がどのような動き(展開)を仕掛けてくるのかは「コース別の決まり手率」から判断してください。

画像の場合⋯
- ①東の負けパターンは「捲り」
- ②植田は「差し」or「捲り」(捲りの方が可能性あり?)
- ③野口は「捲り」よりも「捲り差し」か?
- ④⑤⑥は展開に食い込む余地無し?(展開次第で舟券絡むだけ)
と、1Mにおける選手が動きが見えてきます。
まぁ全てデータ通りとなる訳では無いが、結局、競艇は人間が行う競技で、知らず知らずクセ・傾向は数字に出ちまうもんだな。まずはデータ通りになると考えるのが、勝ち筋だぞ。
ここは難易度が高い部分だが「舟足」を見極めをマスターしたら、予想精度は一気に跳ね上がる。個人的にも絶対に外せない要素だし、玄人になれば、皆んなコレを重視する。だからこそ、しっかり自分の中に落とし込んどけよな。
スタート隊形の予想では、①東がスタートで大きく遅れる可能性は低いと判断しました。
つまり、②植田が捲りを成功させるには「スリットで揃う」+「スリット→1Mで①よりも前に出る」が必須条件です。
「スリット→1Mで①よりも前に出れるか」を見極めるには、舟足を確認するのが最も確実で、ここを見ればハッキリと判断できます!
舟足とは、モーターが持つ「出足・行き足・回り足・伸び足」の4つの性能のこと。例えば「舟足の中で伸び足が良い」場合は、モーターの最高速度が優れていることになります。

| 舟足 | 内容 | 有利に働くコースや決まり手 | 判断方法 |
|---|---|---|---|
| 出足 | 初速 | 1〜3コース | スタ展時のピット離れ |
| 行き足 | 中間速 | 4〜6コース・差し | スタ展時のスリット付近の伸び・直線タイム |
| 回り足 | 旋回力 | 全コース・差し・捲り差し | 周回展示時のターン・回り足タイム |
| 伸び足 | 最高速度 | 捲り(2・3着争い) | 展示タイム |
※詳しい判断方法はこちら「展示航走の見方・概要」「スタ展時のピット離れ・スリット付近の伸び」・「周回展示時のターン」・「直線タイム・回り足タイム・展示タイム」から。
「スリット▶1Mで前に出る」ためには、伸び足(最高速度)が優れていることが必須条件になります。
今回のレースの展示タイムを見ると、②号艇は①号艇よりも早いため「スリット後に前へ伸びていく可能性がある」と考えて良いでしょう。
展示タイムの計測は、1号艇だけは前を走る艇がいねぇ。だから引き波の影響を一切受けない。一方、他艇は、前の艇が作った引き波を越えて走らなきゃならねぇ。だから1号艇のタイムが悪ければ、かなり伸びが悪いってことだな⋯。
「1Mの展開」「総合的な強さ」から買い目を作成する
ここまでの内容をまとめると以下の通り。
- 2 3>>5>1 6>4
- スタート隊形は内枠が前に出る(特に1が◯)
- 2の捲り展開の気配あり
これを踏まえると、1Mの展開は⋯

1▶2 3
スリットライン(スタート地点)では①が前に出る可能性が高く、そのまま①が1Mを先に回る。②は差しを狙うが、決まるかどうかは微妙⋯。

2▶3 5
仮にスリットラインで①②③が横一線に並べば、②が捲りを仕掛けると、①は抵抗しきれず、捲くられる展開が濃厚。その結果、①は引き波に沈み、②→③⑤⑥といった外寄りの流れが生まれやすくなります。
大まかに2パターンに絞り込めます。
以上のことから、私はこのような予想を作成しました。
- 本線:1-23-2356(6点)
- 穴:2-35-35(2点)
3着の見極めは、仕掛ける艇にしっかり付いていける艇か、総合的に力がある艇を選んどきゃ間違いねぇな⋯。1M後の展開は、正直プロでも見極められねぇぞ⋯。
そして、このレースの決着は⋯


大当たり!!!
完全に展開を読み切って、穴をモノにできたわけだな!ここまで説明してきた手順通りに組み立てれば、どんな展開のレースでも大体は読めるようになる。回収率100%以上は十分に狙えるし、しっかり覚えておけよな。
ボートレース(競艇)の必勝法8選

競艇の正しい勝ち方が分かったところで⋯
ちょっとした要素を加味したり、工夫したりするだけで、簡単に勝率が上がる裏技(必勝法)をご紹介します。

では、上から順番(難易度順)に解説していきます。
ぜひ自分に合った方法を試してみてください!
【超簡単】他力本願舟券
最も簡単な必勝法は、競艇予想サイトが公開する予想に丸ノリすること。

競艇予想サイトとは、プロの予想屋・現地調査員・元専門記者などが作成した予想を閲覧できるwebサイトのこと。
数多くの競艇予想サイトがありますが、中には無料予想に丸ノリするだけで稼げる優良サイトが存在します!
競艇戦線は、毎日100以上のサイトの無料予想を片っぱしからチェックして、本当に稼げる“本物”だけを厳選してる老舗の検証サイトだぞ。
競艇戦線が今現在(12月12日)オススメする優良サイトは⋯
| 対象サイト | 公式サイト | 総合評価 | 的中率 | 回収率 | 収支 |
|---|---|---|---|---|---|
| \おすすめ1位/ ATARCA | ![]() | ★4.68 優良 | 79% | 269% | +4,881,300円 |
| \おすすめ2位/ アルティメットボート | ★4.66 優良 | 60% | 268% | +2,306,110円 | |
| \おすすめ3位/ 競艇タッグ | ![]() | ★4.64 優良 | 73% | 438% | +3,428,550円 |
無料予想に丸ノリするだけで稼げるなんて、良い時代になったよな⋯。登録は必要だがリスクはねぇ。一回で良いから試してみると良いぞ。
ココモ法2連単1点舟券
簡単にコツコツと稼げるのが「ココモ法2連単(①-②)1点買い」です。

具体的な手順は⋯
- ココモ法で買っていく
- 1-2の2連単を購入
- 3倍以下や20倍以上のレースは見送り
そもそもココモ法とは、前回と前々回の賭け金を足して、賭けていくベット方式です。

- 1回目:100円
- 2回目:100円(1回目の賭け金)
- 3回目:200円(1回目+2回目の賭け金)
- 4回目:300円(2回目+3回目の賭け金)
- 5回目:500円(3回目+4回目の賭け金)
賭け金の上昇が緩やかな賭け方で、仮に5連敗しても失う金額は1,200円のみ。
さらに「①-②」の出現率は 18.1%(約5回に1回) であるため、期待値上1,200円以上を失うことはありません。
ここから回収率100%以上を狙う場合、5回目の賭けでオッズ2.6倍(=1,200÷500)以上が付くことが絶対条件。
1-2のオッズが2.6倍を下回るなんてのは、よくある話だ。だから、オッズの変動を踏まえて、締切ギリギリで3倍切るレースは見送れ。あと、①号艇がB2など、どう見ても①-②にならない、20倍以上が付くレースも避けるべきだな。
体感としては、1節間、毎日コツコツ参加すれば、100円スタートでも5,000円前後は増やせるペース。
時間効率が良いとは言えませんが、回収率101%を狙って堅実に稼ぎたい方に、オススメしたい必勝法です!
見送り対象のレースが①-②で決着する場合もあり、①-②の出現率(5回に1回くる)が変動する可能性あること。さらに連敗して賭け金が上がっていくと、自分の賭け金がオッズを下げる要因になりえます。
大衆舟券
「大衆舟券」とは、時間をかけずに期待値が上振れた買い目を買っていく必勝法です。
まずはテレボートで「締切順」を押して、締切時間に迫ったレースを確認してください。

展示が終わった(締切時間5分前くらい)レースにて「オッズ投票▶人気・高配当順」を選択。
すると、オッズが低い順(売れてる順)・オッズが高い順(売れてない順)に買い目が出てきて、本線・穴目が一目で分かります。
画像のレース(2025年12月8日の丸亀1R)では、多くの人が13-13の展開と読んで、5は舟券に絡まないと予想している模様。
この場合、大衆舟券では折り返して「13-246-13」を買っていきます。
「大衆舟券」は折り返すのが重要で、本線から上振れた期待値だけを頂くという買い方です。
ちなみに、結果は⋯

見事に中穴展開をモノにしました!!!
このように「大衆舟券」は、競艇を予想でよくある「そっちは買ってなかった」というヨレを狙っていくイメージ。
出走表を見ずに、短時間でコスパ良く稼げるので、ぜひチャレンジしてみてください。
特に効いてくるのが「企画レース」だな。内枠やセンターにSG常連クラスの実力者が居て、人気が1艇・2艇にドッと集中するレースでは、この「大衆舟券」を試したいところだな!
3BOX舟券
3ボックス舟券とは、絶対に来る2艇・絶対に来ない1艇選び、3通りのボックス(計18点)で勝負する買い方。
戸田・平和島・江戸川など、荒れやすい難水面の競艇場で有効です。

例えば、絶対に来る艇を③⑤号艇、絶対に来ない艇を⑥号艇とした場合⋯
「③⑤①のボックス」「③⑤②のボックス」「③⑤④のボックス」の計18点で勝負するということ。
絶対に来る艇・来ない艇の選び方は⋯
- 絶対に来る▶モーター2連対率・当地勝率が高い
- 絶対に来ない▶モーター2連率・当地勝率が低い
画像のレース(2025年12月3日の戸田1R)の場合⋯

当地勝率・モーター2連率を踏まえると、絶対に来るのは③⑤。
来ないのは⑥と選定できます。
この場合、3BOX舟券では「③⑤①のボックス」「③⑤②のボックス」「③⑤④のボックス」。
気になる結果は⋯

的中!大荒れの展開をモノにしました!!!
競艇の知識が少なくても、理論的に高配当を狙える裏技なので、ぜひ試してみてください。
買い目点数が18点と多く、外すと大きなダメージを受けます。そのため「絶対に来る2艇」を絞りにくいレースは見送るべきでしょう。また「実力者+良モーター」という組み合わせのレースは、当たってもオッズが付きにくいので注意してください。
捲りアラート舟券
捲りアラート舟券とは、左隣の艇よりも「コース別ST順が0.5以上優れている」「展示タイムが0.1秒早い」艇の捲り展開を買っていく必勝法です。
例えば、2025年2月3日戸田6Rの場合⋯

⑤号艇は、展示タイムが④号艇よりも1.2秒早い上、コース別ST順は1.8位ほど優れています。
展示タイムとは、周回展示の2周目のバックストレッチ側の直線で計測されるタイム。早ければ「モーターの伸び足(最高速度)」が良いと判断できます。
コース別ST順位とは、各選手がそのコースからスタートした際に、6艇の中で平均して何番目にスタートラインを通過しているのかを示す指標です。
つまり、⑤号艇はスリット時点で④号艇よりも前に出て、スリットから1Mまでに更にグーッと伸びていく可能性が高いということ。
これを踏まえると、⑤号艇の捲り展開が想定でき、内枠は引き波に飲まれる大波乱の展開(5-6-流)が考えられます。
実際に、画像(2025年2月3日戸田6R)の結果は⋯

⑤号艇の捲りが決まる大波乱の展開に。
この「捲りアラート舟券」は、戸田・常滑・桐生・福岡といった、捲りが決まりやすい競艇場で有効です。
一方、それ以外の競艇場では、1日に多くても 2〜3回程度と少ないですが、逆に言えば、外枠に強い選手が居ても、この条件が出ていない場合は「捲りが決まらない」と判断できます。
ルーキー舟券
ルーキー舟券とは、ルーキー戦で「全国勝率」「モーター2連率」が6艇の中で一番高い選手を軸に買っていく必勝法です。

ルーキー戦は、選手同士の実力差が大きい分、実力者が強いモーターに乗れば、鬼に金棒状態になります。
実際に、各コースごとの3連対率(全体)と、ルーキー戦における 「全国勝率」「モーター2連率」が最も高い選手の3連対率を比べると⋯

内枠だろうが外枠だろうが、連対率は圧巻の数字だ。これなSGに出てるトップ選手と肩並べるレベルだぞ。たとえ5・6枠でも50%を超えるから、期待値的に美味しすぎるな。
特に、該当選手が外枠に配置されているレースで、広めに押さえて中穴〜高配当を狙うのが勝つコツです。
ある程度、どの艇を切るか・切らないかを判断する予想力が必要になりますが、展開を絞りにくいルーキー戦で利用しない手はありません!
F持ちオッズ割れ舟券
「F持ちオッズ割れ舟券」 とは、前走で1回目のフライングを切った選手をヒモに絡めて、オッズ妙味の展開を狙う必勝法です。

フライングは選手に大きなペナルティが科されるため、1度フライングを切るとスタートが慎重になります。
実際に前走でフライングを切った選手(階級別)のSTがこちら。
| 0.09以内 | 0.1〜0.19 | 0.20〜 | |
|---|---|---|---|
| A級 | 6% | 58% | 35% |
| B級 | 4% | 38% | 57% |
A級は、全体の6割以上が0.1台のスタートを叩き出してくる。フライングを切ってもキッチリ合わせてくる印象が強いな。一方でB級になると、0.2台〜が6割近くを占めてくる。無理に踏み込まず、慎重に行く傾向がハッキリ出てるぞ。
スタートが慎重になるため、フライングを切った選手は売れにくく、舟券に絡めた買い目のオッズは高く付きます。
ただ、スタートが遅れて1着は難しくなるものの、3連対率はそこまで低下しません!
実際に前走でフライングを切った選手(階級別)の着順を見てみると⋯
| 1着率 | 3連対率 | 着外 | |
|---|---|---|---|
| A級 | 12% | 58% | 30% |
| B1級 | 2% | 31% | 77% |
A級は、フライングの影響はそこまで強く出てねぇ印象だな。B級の3連対率は31%。ここには新人も含まれてるし、フライング後は「賞典除外→翌日6コース発走」ってペナルティ背負わされるのを考えりゃ、かなり高くないか?ちなみにB2を除いたB1だけに絞ると、3連対率は40%にまで上がるぞ。
どの選手もフライングは切りたくありませんし、当然、練習しています。
そんな中、フライングを切ってしまうのは、想定以上に「行き足・伸び足」が良く、普段のスタート勘で行った結果、思わず行き過ぎてしまうのが大きな理由です。
つまり、フライングを切るほどモーターが出ていた証拠とも言え、次走では、スタートが多少遅れても、そこから伸び返したり、道中で巻き返せるということ。
この傾向を踏まえて、フライングを切った選手は、次走で舟券に絡めておくと、オッズが付きやすい美味しい展開を狙えます!
女子戦舟券
女子戦舟券とは「差し率が高い②号艇」を軸に買っていく必勝法です。

女子戦の②号艇(2コース)の3連対率は50%前後に対して、②号艇の差し率が10〜15%になると、3連対率は70%と上昇。
更に差し率が15%以上になると、3連対率は77%と、ほぼほぼ舟券に絡むことになります。
原理としては、女子選手は基本的に「捲り」を選択するため、1M付近に自然とスペースが生まれやすく、そこを突ける選手が着に残りやすくなるということ。
ある程度、展開を読む必要がありますが、荒れやすい女子戦で展開を絞れる買い方なので、ぜひ活用してみてください!
差し率は「競艇日和」で公開される出走表の「枠別情報」から確認できる。で、差し率が高い女子選手は、B1とか無名クラスにもゴロゴロ紛れるぞ。そこを拾って買っていくのが、一番上手い立ち回りってやつだな!
- 中村桃佳
- 富樫麗加
- 井上遥妃
- 落合直子
- 土屋実沙希
- 津田裕絵
まとめ|競艇の勝ち方・必勝法まとめ
今回は「競艇の勝ち方」「必勝法」について、解説してきました。
この記事の内容を参考に、予想を組み立てれば、間違いなく勝率は上がるはず!
仮に自分で予想して上手くいかなかったら「競艇予想サイト」に頼るという最終手段もあります。
ぜひ参考にして頂けたら幸いです。
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