【競艇】八百長の西川昌希元選手が暴露本を出版?内容や現在について

目次
競艇での八百長で元ボートレーサー西川昌希を逮捕!?
どうも。競艇戦線の管理人ボクです。
みなさんは西川昌希という元ボートレーサーを知っているでしょうか?
この元選手は自分の着順をわざと遅らせて、協力者に高額の払い戻しが出るようにしていました。
そう、八百長です。
その後この八百長は発覚し、西川昌希元選手は逮捕され実刑判決を受けました。
その西川昌希元選手が競艇業界に関する暴露本”競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白”を出版するとの事。
個人的な気の迷いから来る犯行だと思われていた事態が一転、かなりきな臭くなってきました。
そこで今回、西川昌希がどんなボートレーサーだったのか。
そして、八百長発覚から暴露本発売までの流れをまとめてみました。
暴露本に何が書かれているかまで調べてみたので、ぜひ最後までご覧ください。
元ボートレーサー西川昌希容疑者の現役時代のプロフィール
名前 | 西川昌希(にしかわ まさき) |
生年月日 | 1990年2月26日 |
身長 | 166cm |
体重 | 52kg |
血液型 | B型 |
所属 | 三重支部 |
登録番号 | 4559 |
登録期 | 104期(同期に松田大志郎、中田竜太など) |
級別 | A1級 |
デビュー日 | 2009年5月 |
選手引退日 | 2019年9月30日 |
大きなタイトルこそないもののG1「トーキョー・ベイ・カップ(周年記念)」の優勝戦では2位で入賞するなど、その実力は折り紙つき。
生涯獲得賞金額も10年間で1億7500万円で年1750万円を稼いだ計算になる。
A1級の選手という事もあり、かなり稼げていたハズのになぜ八百長という犯罪に手を染めてしまったのか。
八百長発覚後に見えてきた事実がいくつかあるので、時系列を追って説明していきます。
2019年7月のレースで八百長を行ったとして西川昌希元選手を逮捕!(2020年1月8日)
始まりは2020年7月2日のびわこ競艇で行われたレース。
協力者に高額な払い戻しが出るようにわざと負け、その見返りを受け取ったとして西川昌希元選手が逮捕されました。
その協力者、親族・増川遵容疑者(53)も同じタイミングで逮捕されています。
問題のレースで西川昌希容疑者が乗っていたのは2号艇。
第1ターンマークでは3着に入っていて、徐々に順位を落としていく手はずだったようです。
しかし、予想外の事が起きました。
4号艇の転覆です。
「人命優先」という考え方から、転覆が起こるとそこから順位を変えずに4号艇の転覆した外を回らなければいけない。
なのでこの時点で西川昌希元選手の乗る2号艇は3着が確定、のハズが・・・
謎の大外に向かいながらの大減速。
「①−⑤−②」が確定していたはずのレースは「①−⑤−③」で終わりました。
およそ2ヶ月後の9月。
ネット上でもこの引退に関しては、当時からちょっとした騒ぎになっていました。
なんか検索したらびわこで八百ったみたいなスレ見つけたけど……
— くらふと (@crafttysweep) October 1, 2019
実際にどうかはわからないですが、びわこって3ヶ月前ですしそれまで野放しにしてるのもどうかって気はします。
— NACHI (@nachi0048) October 1, 2019
18にも及ぶレースでの八百長が発覚&再逮捕!(2020年1月29日)
西川昌希容疑者の八百長は2020年7月のびわこ競艇のレースだけに留まりませんでした。
2019年1月22日〜2019年9月21日までに全国10会場で行われた18のレースで八百長が確認され、西川昌希容疑者は再逮捕される事になりました。
協力者の増川遵容疑者も該当の18レースすべてで3連単を的中、計3,425万円を現金と振り込みで西川容疑者に渡している疑いがあります。
レース直前、西川昌希容疑者はスマートフォンで、「今日は飛ぶ」などの隠語を使って増川遵容疑者に合図を送っていたそう。
持ち込みが禁止されているはずのケータイを使えている事から、検査の甘さや「日本ボートレース競走会側もグルだったのでは?」という指摘がネット上では出ていました。
有力選手の着順を遅らせるように走っていた事が判明!追起訴される(2020年2月17日)
ここまで増川遵容疑者の利益になるように、西川昌希容疑者は自分の着順を故意に遅らせているのは判明していました。
しかし、それだけでなくレースで有力な選手の着順を落とすレース展開をしていた事も判明。
この事から名古屋県警特捜部は2人を追起訴しています。
該当18レースのGⅢやGⅠヤングダービーなども含まれ、問題はボートレース業界全体にも及んでいると言えるでしょう。
西川昌希被告の初公判が行われる(2020年3月19日)
この日、名古屋地裁では西川昌希被告と増川遵被告の初公判が行われました。
この時点で八百長の疑惑がかかっているレースが18から更に増え、合計20レース。
西川昌希被告が増川遵被告から受け取った金額は3,725万円とされている。
ケータイでのやり取りでは4着以下になる事を「ぶっ飛び」、不正レースの事を「仕事」と呼び「皆が下手すぎて仕事しやすい」や「ほんまにアカデミー賞の演技やな」とやり取りしていたとの事。
マジメに競艇が好きな人達の事をまったく考えていない言動の数々。
この文面から西川昌希被告が誰かに強制されて八百長を行ってきたわけではなさそうです。
西川昌希容疑者の不自然な引退は国税調査が発端?(2020年6月12日)
ここまでボクは西川昌希容疑者の引退の理由は、7月のびわこ競艇での不自然なレース展開によるものだと思っていました。
あまりにも騒ぎになったので、それにより何かしらの公的な機関が動いたものだと。
しかし、中日新聞の取材でこれが間違いである事がわかりました。
【競艇八百長、被告に本紙接見 引退の理由「国税調査」】
競艇のレースで故意に順位を下げる見返りに報酬を受け取ったとして、モーターボート競走法違反(収賄など)の罪に問われた元競艇選手西川昌希被告(30)=名古屋拘置所で勾留中=が、本紙記者の接見取材に応じ、「ルールを破ったことは反省している」と話した。事件が明るみに出る前に引退した理由については、贈賄側に名古屋国税局の強制調査が入ったことがきっかけだったと認めた。
-中日新聞の西川昌希被告の接見取材より
本人の発言なので真偽まではわかりませんが、引退の理由は国税局の強制捜査が入った事によるものだと。
あの不自然なレースから引退まで2ヶ月・・・・
確かにあのレースだけが騒ぎになった原因なら、日本ボートレース競走会などを通じてもっと早くに引退していたような気がします。
外部の機関が入ってようやく1年強にも及ぶ八百長に終止符が打たれたと。
その事も考えると、国税局の捜査が入っていなければ今も西川昌希容疑者は八百長を平然と行っていた可能性もあるのでは?
そんな事も今回の八百長や引退の時系列を考えると邪推してしまうのはボクが意識しすぎなのでしょうか?
西川昌希被告の八百長の手口が明らかに!日本ボートレース競走会も隠蔽しようとしていた?(2020年7月16日)
西川昌希被告は前回の公判で罪を認めた上で、2020年7月16日の公判で八百長の手口や逮捕までの流れを話した。
そこで語られた中に驚くべき内容が。
2016年2月から八百長を始めた理由は「選手として気持ちが下がり、借金も重なったため」と語った。インターネット上で八百長疑惑が出てからは携帯電話を2台用意し、1台を検査時に預け、もう1台をトートバッグのポーチに入れて持ち込んだ。レース直前でもトイレや控室の死角から増川被告にLINEで連絡していた。
被告人質問で西川被告は、名古屋国税局の強制調査(査察)直後の昨年9月、日本モーターボート競走会に引退報告した際、自身が不正に関わっていたと伝えた、と述べた。西川被告逮捕後の2月に記者会見した同会は、西川被告が「腰が痛いから」と理由を説明したとし、「事件が元になって辞めたとは、まったく分からなかった」としていた。−毎日新聞報道より
日本ボートレース競走会は西川昌希被告の逮捕後、八百長についての記者会見を開いていました。
そこでは西川昌希被告の引退の申し出の際には、「事件が元になって辞めたとは、まったく分からなかった」と説明していました。
しかし、公判で西川昌希被告は「引退時に不正の件は日本ボートレース競走会に伝えていた」と。
完全に矛盾しています。
これについて、日本ボートレース競走会は「公判中なのでコメント出来ない」と述べています。
・・・・怪しすぎる。
西川昌希被告に懲役3年・追徴金3750万円の実刑判決が言い渡される!(2020年10月21日)
そんな折に迎えた最終公判。
「公営ギャンブルの公正性と社会的な信頼を著しく乱した」と、増川遵被告に懲役3年執行猶予5年・追徴金1100万円を。
西川昌希被告には懲役3年・追徴金3725万円の実刑判決が下されました。
今後、西川昌希被告に実刑判決は出ましたが、これはまだ第1審。
ここから控訴すれば今後の展開もありますので、その際には追記させて頂きます。
西川昌希著の暴露本”競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白”が出版される!(2020年11月2日)
ひとまず西川昌希元選手に実刑判決が言い渡された事によって、この八百長騒動は落ち着きを見せました。
しかし、そんな時にこんなものが。
競艇と暴力団 「八百長レーサー」の告白
西川昌希著
-内容文-
公営競技・ボートレース史上最大の八百長スキャンダルはなぜ起きたのか。名古屋地検特捜部に逮捕された選手本人が、赤裸々にその不正の全貌を明かす懺悔の書。暴力団組長の子として育てられた数奇な生い立ちと、天才的な選手としての資質、そして驚くべき巧妙な不正の手口、消えた5億円の行方、そして不祥事をもみ消そうとしたボート界の隠蔽体質。業界騒然の話題作。
-amazonより
なんかめっちゃ闇深くない?
- 不正の手口の全貌
- 暴力団組長の子という生い立ち
- 消えた5億円
内容をまとめるとしたらこんなところでしょうか?
暴力団組長の子として生まれて、身辺調査もある競艇選手に易々となれているのも問題ですが特に気になるのは「不祥事をもみ消そうとしたボート界の隠蔽体質」という内容。
今までも、そして現在も競艇には隠している「何か」があるのか?
裁判では増川遵の口座に1億強の預金がとはありましたが、どこから5億円というすさまじい金額の話が出てきたのか。
謎が謎を呼ぶばかりです。
本の内容が分かり次第、こちらで報告したいと思います。
【勝率70%以上】八百長すら想定内?競艇で簡単に17万円稼いだ方法が凄かった!
西川元選手は逮捕されたものの、もし競艇業界でまだまだ八百長が行われているとしたら…。
どれだけこちらが競艇予想に詳しくても、インコーススタートの強い選手がわざと負けようとするレースが多数存在するなら。
どんなにあがいても稼ぐことは難しいでしょう。
ここで逆に考えてみました。
「八百長まで前提条件に入れて予想が出来ればいいのでは?」と。
もちろん個人レベルではレース選びから始まり、リアルタイムで変わる状況に加えて関係者でもないとわからない情報を手に入れるのは不可能です。
しかし、企業レベルで時間や人員を割く事で、予想の勝率を飛躍的に上げることを可能にしているのが競艇予想サイトという存在です。
そして、ボクが使っている数多くの競艇予想サイトの中でも、取材力や関係者情報の強さを感じたのがこのクラブギンガです。
クラブギンガは競艇業界関係者との繋がりを匂わせている競艇予想サイトです。
直近の結果のみですが無料予想だけでも戦績は10戦7勝3敗。
まぐれでも的中率70%は残せる結果ではありません。
しかし、実際に参加したらハズレるんじゃないか・・と考えるのが普通なので、ボクは自腹でクラブギンガの予想に参加。
気になる結果は・・・・?
的中!
しかも173,900円の払い戻しを獲得しました!
これでボクの参加を含めた戦績は11戦8勝で・・・
的中率72.7%。
クラブギンガが本当に関係者の情報でこの結果にたどりついてるかまではわかりません。
しかし、目に見えるデータだけではなく、あらゆる前提条件を考えて予想を提供しなければこの的中率の高さにはたどり着けません。
八百長のことも見抜いているかはわかりませんが、その時の最善の予想を提供してくれるサイトだとは思うのでぜひこの機会に試してみてください。
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管理人のボクが「マジで稼げる予想」をテーマにお届けしています。
ボクが今まで自腹で検証し、「当たる・稼げる」事を証明してきた数々の予想サイト。
もちろんその調子にも波がありますが、それを挽回する力も持っています。
更に言うなら、その時に1番調子の良いサイトを知っていればコスパ良く稼ぐ事も可能です。
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