ボートレーサー「山川美由紀」とは!?パワークイーンと呼ばれた競艇界のレジェンドについて徹底解説していきます!

どうも、競艇戦線の管理人です。
皆さんはパワークイーンと呼ばれた「山川美由紀選手」をご存知でしょうか。
競艇には約200名の女子レーサーがいますが、山川美由紀選手はその中でもレジェンドに君臨しています。
今回は、そんな山川美由紀選手の経歴や戦績について徹底解説していきたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください。


日本モーターボート競走会に就職し、審査員を経験。その後、競艇予想屋に転身すると同時に、予想サイトの闇を暴く活動に従事。その活動が認められ、戦線グループに仲間入りした。
山川美由紀選手のプロフィール
名前 | 山川 美由紀(やまかわ みゆき) |
---|---|
生年月日 | 1966年10月24日 |
身長・体重 | 153cm/47kg |
血液型 | A型 |
登録番号 | 3232 |
登録期 | 57期 |
支部 | 香川支部 |
現役時の級別 | A1級 |
山川選手のキャッチフレーズは「パワークイーン」です。
由来はわかりませんが、ある偉業を達成したことからこう呼ばれるようになったと言われています。
そのある偉業については後述しますので、ぜひご覧ください。
また、山川選手の趣味はゴルフ、温泉、自然遺産巡りだそうです。
休日にはキックボクシングも行っているようで、かなりアクティブな方だというのがわかりますね。
ペラグループについて
みなさんは「ペラグループ」というのもをご存知でしょうか?
ペラグループとは通称で、プロペラグループの略称です。
複数の選手が共同のプロペラ工房を持ち、情報交換しながらプロペラを作っているグループのことを指します。
持ちペラ制という「選手個人が所有するプロペラをレースで使用できる制度」が2012年まで存在し、多くの選手はペラグループを作って互いに情報交換していたようです。
現在はレースの平等制を高めるためにこの制度は廃止されています。
ペラグループが実在している頃、山川選手はどのグループにも属していなかったそうです。
当然、情報共有しながらプロペラを作るほうがより良いプロペラで走れるにも関わらず、山川選手は所属しませんでした。
このことから彼女は「孤高のレーサー」とも呼ばれ、一匹狼のような存在を貫いていたそうです。
山川美由紀選手の経歴
続いて、山川選手の経歴について見ていきましょう。
デビュー戦は1985年11月21日に鳴門競艇で行われ、記念すべき初レースの結果は3着でした。
山川選手が初めて女王となったのは1996年に戸田競艇場で開催された「G2JAL女子王座決定戦競走」です。
その3年後の1999年には「G1四国地区選手権競走優勝戦」にてG1初優勝を達成。
グレード制という「レースにグレードの格付けをする制度」が始まって以来、女子選手としては初のG1制覇だったみたいです。
2001年には2度目のG1優勝を成し遂げました。
現在までの実績は以下のとおりです。
- G1優勝5回(内レディースチャンピオン優勝4回で史上最多)
- G2優勝1回
- G3優勝38回
- 一般戦優勝36回
半端ではない実績ですよね。
これはレジェンドと讃えられるのも納得です。
まだまだ現役で活躍されていますから、今後もさらなる記録が生まれること間違いないでしょう。
女子レーサー史上初の通算2600勝達成!
では、山川選手が達成した伝説の偉業について解説していきます。
その偉業とは「女子レーサー史上初の通算2600勝達成」です。
これは男性含めても史上18人目の快挙で、女子選手としては初めてです。
経歴を辿っていくと、2013年に通算2000勝達成。
この記録も女子選手では史上初です。
その後も勝ち続け、2019年に通算2500勝を達成しました。
そして、2021年10月8日に行われた宮島競艇5Rにて勝利し、通算2600勝という偉業を達成。
もしかすると、通算3000勝を達成するのもそう遠くないのかもしれません。
山川美由紀選手の生涯獲得金額
山川選手の生涯獲得金額は約10億2千万円です。
これは2020年のデータなので、現在は更に多くの賞金を獲得されていると思われます。
※現在の獲得金額は情報がありませんでした。
これは女子レーサーの中でも1,2位を争うレベルです。
これだけの記録を残している選手ですから、獲得賞金もとんでもない金額になっています。
ライバルは福岡支部の日高逸子選手。
調べた限り、女子選手の獲得賞金ランキングで10億円を超えているのは山川選手と日高選手のみでした。
日高選手は通算2000勝を達成した女子選手史上2人目の選手。
山川選手の後を追う形で活躍している選手なので、今後の日高選手にも注目ですね。
まとめ
今回は山川美由紀選手について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ現役で活躍されていて、今後もさらなる記録を作ってくれるのが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!









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