競艇のダンプとは?下手したら妨害失格になってしまう反則ギリギリのテクニックを徹底解説!

競艇ダンプのサムネイル

どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「競艇のダンプ」について紹介していきます。

競艇には様々なテクニックがあり、中にはルール上問題なくてもかなり危険なテクニックも存在します。

そこで今回は、反則スレスレと言われているダンプについて徹底的に解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

競艇のダンプって何!?

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まず、競艇のダンプについて説明していきます。

ダンプは艇を追い抜く際のテクニックの一つです。

詳しい概要としては、先行艇との間に、相当の艇間距離(3~4艇身)があるにもかかわらず、艇首(バウ)をあまり返さず突っ込んで相手を飛ばし、自分はその反動で前に出てくる航走のことを指します。

引用:ボートレース公式オフィシャル

ややこしい言い方ですね。

超簡単に説明すると「前を走っている艇に自らぶつかりに行き、その反動で自分が前に出る」ということ。

聞く感じ、あまりいいイメージは湧かないですよね。

ですが、ダンプはやり方を間違えなければれっきとした合法なテクニックです。

ただ、やり方次第では反則になる例もあります。

ダンプは反則ギリギリのかなり危険なテクニック

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ダンプを行って反則になる例を紹介します。

それは、前の艇や後ろの艇を落水、転覆させた場合です。

他の艇に迷惑をかけてるわけですから、反則になるのは当然のようにも思えますね。

また、不良走行も反則になり理由にあたります。

競艇には基本的に外側から追い抜いていくというルールがありますが、前の艇と間隔が空いていると内側からの追い抜きが認められることも。

しかし、間隔が空いていないにも関わらずダンプを仕掛ける選手もおり、その結果不良走行とみなされることもあります。

危険なのになぜダンプを仕掛ける?

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では、反則になる恐れもあるダンプをなぜ仕掛けるのでしょうか?

それは、レースで下位にいるときでも逆転のチャンスがあるからです。

基本的にダンプを仕掛けるタイミングはターンの時ですが、競艇はターンが非常に重要になります。

そこでダンプを仕掛ければ前の艇を弾き飛ばして上位に食い込める可能性も出てきます。

なので、危険ではありますがリスクを負ってダンプを仕掛けるというわけです。

ダンプで反則になった時の罰則について

ダンプで不良走行や妨害になった場合には罰則があります。

それは事故点の加算です。

不良走行は2点、妨害失格は15点と決められており、周りの選手を巻き込む妨害は大きく事故点がついてしまいます。

また「事故率」という事故点と出走回数で割り出される数字が一定を超えると次節がB2級として出走しなければいけないというかなり重い罰則も。

様々な部分に悪影響をもたらすので、ダンプはそれくらいリスクがある危険な技ということです。

ダンプで話題になった選手をご紹介!

では、レースでダンプを行ったことにより、話題になった選手をご紹介します!

通称「原田ンプ」原田幸哉選手

あるレースでダンプを決め、一躍話題になった選手がいます。

通称「原田ンプ」と言われた原田幸哉選手です。

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原田選手は競艇界でもかなり実力のある選手で、現在もA1級選手として一線を走っています。

原田選手は2007年のSG優勝戦で決めたダンプで有名になりました。

このレースにはSG初優勝を狙う瓜生正義選手や絶対王者の松井繁選手が出場。

その際に出場していた松井繁選手に決めたダンプの影響で「原田ンプ」という異名がつくことになります。

このレースでは、第一ターンマークで松井選手が行った見事なまくり差しにより、誰もが松井選手の勝利を確信しました。

しかし、2回目のターンの際に原田選手が松井選手にダンプを決め、松井選手は一気に減速。

その結果、瓜生選手が初優勝を決めました。

このレースでは様々な影響が。

まず、瓜生選手と原田選手は同期ということもあり、瓜生選手のSG初優勝に後押ししたのではないかと一部では噂になったようです。

また、1着を妨害された松井選手は噂によるとブチギレだったらしく、原田選手の地元の大先輩ということもあり、世間からはかなり批判の声もあったみたいです。

1番人気をダンプで崩壊「阪本勇介選手」

競艇ダンプ 阪本勇介

阪本選手は2021年2月の「楽天銀行杯1R」で起こしたダンプにより話題に。

阪本選手はこの日5枠出走で、①-②-③の着順が一番人気でした。

レース展開は終盤まで①-②-③の並びで順調に進行。

しかし、事が起こったのはレース終盤の3周目第2ターンマークでした。

5枠で走っていた阪本選手が3枠の飯田庄吾選手に非常に危険なダンプを炸裂。

ダンプの瞬間の映像はこちらです。

飯田選手は阪本選手の艇に大きく乗り上げられ、大幅な失速。

結局そのレースは6番人気の①-②-④で決着しました。

配当的な問題ではなく、阪本選手のあまりの危険なダンプに観客はブチギレ状態だったみたいです。

まとめ

今回は競艇のダンプについて紹介していきました。

ダンプは危険な一面もありますが、決まれば一発逆転ができる諸刃の剣のようなテクニックです。

現在はその危険性やリスクからダンプを仕掛けるレースが減ってきています。

魅力的なテクニックではありますが、そのリスクを考えると選手からしてはあえて狙う必要はないという方が増えているのでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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