どうも、競艇戦線の管理人です。

今回は「競艇選手の年収」について紹介していきます。

競艇をやったことがある方なら、一度は必ず選手の年収について気になったことありますよね。

選手の年収はどうやって決まるのか、どれくらい稼いでいるのか、競艇戦線が徹底的に解説していきます！

ぜひ最後までご覧ください。

競艇選手の収入源

まず、競艇選手の収入源について解説していきます。

選手の収入源は主に8つ。

1. レースの賞金
2. 日当(節間の拘束日数に応じて支給されるもの)
3. 完走手当(節間で無事故だったときに支給されるもの)
4. ナイター手当(ナイター時に支給されるもの)
5. 荒天手当(悪天候時に支給されるもの)
6. 金一封(節間で全勝したときに支給されるもの)
7. 交通費(開催競艇場までの往復交通費)
8. 参加賞(地元特産品など)
9. 特別競走参加賞(G1やSG参加時に支給されるもの)

かなり手当が多いことがわかりますね。

一番の収入源は言うまでもなくレースの賞金です。

一般線での優勝賞金は74万円以上で、G3〜G1・SGの優勝賞金では数百万円〜数億円までとかなりの賞金を獲得しています。

もちろん優勝者以外にも賞金はありますが、一般戦の4〜6位の選手は賞金が出ないようで、手当だけがつくみたいです。

逆に、競艇の最高峰「賞金王決定戦」では1〜6位まですべての順位でも破格の賞金を獲得できます。

1着は1億円、6着でも1600万円の賞金がでるため、実力がある選手は相当稼いでいることになりますね。

競艇選手の年収について

では、競艇選手の年収について解説していきます。

競艇選手の平均年収

競艇選手の平均年収は約1700万円程度です。

日本人のサラリーマンの平均年収が461万円と言われているので、比べても破格の高収入であることがわかります。

また競艇選手には階級があり、最高階級のA1級の平均年収は約3300万円と超高収入。

階級が一番下のB2級でも500万円と高めです。

競艇選手にとっては危険な競技ですし、これだけもらっても何ら不自然ではありませんよね。

競艇選手の最高年収

競艇選手の最高年収は、2002年時の植木道彦選手の2億8393万円です。

すでに引退している選手ですが、1年間での獲得年収は2002年以来破られていません。

競艇選手の最低年収

具体的に最低年収として出ている金額はありません。

最低階級のB2級の平均年収が500万円程度ですから、おそらくそれよりも低い300〜400万円の間ではないでしょうか。

競艇ではフライング等によるペナルティから出場停止になることもあるので、もしかするとそれが重なったらこの金額よりも低い年収の選手もいるかもしれません。

選手の中には、バイトをしながら生計を立てている方もいるそうなので、実力次第で左右される非常にシビアな業界であることがわかります。

生涯獲得賞金ランキングTOP5をご紹介！

では、競艇界で最も獲得賞金が多い選手をランキング形式で5選紹介していきたいと思います！

1位：松井繁選手

第一位は松井繁選手です。

生涯獲得賞金は36億9634万円。

松井選手は他の選手と比べて桁違いの賞金を獲得しています。

競艇界で絶対的な王者として活躍されており、まだまだ現役で最強のボートレーサーの一角を維持しているレジェンドですね。

2位：今村豊選手

こちらも松井選手と同様、競艇界のレジェンド選手。

生涯獲得賞金は28億9290万円です。

今村選手もA1級選手として現役で活躍されています。

「全速ターン」を発案した方で、競艇界に大きく影響を与えた選手の一人です。

3位：山崎智也選手

生涯獲得賞金は24億8094万円です。

山崎選手は2015年に賞金王となり、大きな実績を残しています。

また、そのルックスから女性ファンも多くいる大人気レーサーです。

4位：今垣光太郎選手

生涯獲得賞金は23億5583万円です。

今垣選手は競艇界でもかなりのベテラン選手。

SG優勝を9回果たしており、トップクラスの実力を誇っています。

5位：植木道彦選手

生涯獲得賞金は22億6184万円です。

植木選手は過去にレースで顔に75針を縫う大怪我を起こしてから奇跡の復活を遂げた「不死鳥」という異名をもつ伝説の選手です。

すでに引退されていますが、現在も競艇に関わる仕事をしているそうです。

まとめ

今回は競艇選手の年収について紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。

競艇選手は公営ギャンブルの選手なだけあり、夢のある仕事ですよね。

ただ、選手の数も多いことから、実力がはっきり分かれる厳しい世界でもあることがわかります。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。